2010年10月29日金曜日

制服ミニスカ姿で骨太なガレージロック!SCANDALと作家?京極夏彦のコラボ実現!!

 29日、新宿バルト9で映画『ルー=ガルー』のバナー除幕式&先行プレミア上映会が行われ、ガールズロックバンドのSCANDAL、監督の藤咲淳一、そして原作者の京極夏彦が登壇した。

映画『ルー=ガルー』場面写真

 制服にミニスカ姿というキュートなルックスとは裏腹に、骨太なガレージロックを聴かせるSCANDALは、女子中高生から男性サラリーマンまで幅広い層に人気を誇り、国内だけでなく海外でも注目度の高いガーリー?ロックバンド。人気作家?京極夏彦による小説「ルー=ガルー 忌避すべき狼」を、映画『キル?ビル』などのアニメーションや制作を担当し、世界的評価を獲得しているプロダクション I.Gが映像化した本作では、主題歌、挿入歌、エンディングテーマを担当するほか、声優にも挑戦。さらに劇中に登場する伝説のバンドSCANDALとして、モーションキャプチャーから制作されたアニメーション内にも登場している。この日は、舞台あいさつに先駆けて、本作バナーの除幕式が行われ、6メートル×2.8メートルという巨大バナーが披露された。除幕式に参加したSCANDALボーカルのHARUNAは、「感動しました。コラボ感が出ていてうれしいです」と感激した様子でバナーを見つめていた。

 その後、劇場に場所を変えて行われた舞台あいさつでは、原作者の京極が「このアニメは、SCANDALありきのもので、現場にお邪魔したんですが、ものすごく一生懸命だったので、これは心配ないなと思い、まったく口出しはしませんでした。でもそのときは顔がこわばってたんですが、今日久しぶりに会ったら、今日の方が和やかな表情で。一生懸命やっていたけど、緊張してほおがこわばっていたんですかね」とねぎらうと、ベースのTOMOMIが「先生の着物の迫力に圧倒されたんです」とポツリ。「おれのせいか!」と叫ぶ京極の姿に会場は笑いに包まれていた。そして最後に、「近々、(本作の)続編を書くことになっているので、もし皆さんに気に入っていただけたなら、SCANDALと組んで第2弾が出来るかもしれないですね。それも監督次第です」と続編製作に向けて、監督にエールを送っていた。

 本作は、高度なシステムで生活が完全管理された近未来を舞台に、少女ばかりを狙う連続殺人事件が発生したことを契機に、閉ざされた世界を打破するために立ち上がる4人の少女たちの活躍を描くSFサスペンス?アニメーション。人的関係が希薄になる中、真のコミュニケーションの意味を問い直す衝撃作だ。

映画『ルー=ガルー』は8月28日より新宿バルト9ほか全国公開


【関連記事】
映画『ルー=ガルー』オフィシャルサイト
歴代プリキュア17名が登場し、熱狂のダンス!歴代声優陣の目に涙
京極夏彦、鼻息荒く鬼太郎アピール!なのに、目玉のおやじにゴメンナサイ?
北米最大の大衆文化の祭典!コミコンが開幕!日本からは漫画家の萩尾望都が参加!
『アリエッティ』が堂々1位!『トイ?ストーリー3』『踊る大捜査線』を破り100万人超え!【映画週末興行成績】


引用元:宮崎市歯科の総合情報サイト

2010年10月5日火曜日

菅野美穂、8年ぶり映画主演作で「切ない恋を秘めた女」に

 [eiga.com 映画ニュース] 菅野美穂が8年ぶりに主演を務めた映画「パーマネント野ばら」の完成披露試写会が3月25日、東京?有楽町朝日ホールで行われ、主演の菅野と共演の小池栄子、池脇千鶴、監督の吉田大八が舞台挨拶に立った。

「パーマネント野ばら」フォトギャラリー

 同作は西原理恵子の同名コミックが原作で、海辺の小さな町を舞台に、町に一軒の美容室に集う女たちの恋にまつわる悲喜こもごもを描く。菅野は、ひとり娘を連れて実家の美容室に出戻った主人公?なおこを演じており、高視聴率を記録した主演ドラマ「曲げられない女」にかけて「今回はどんな女?」と聞かれると、「実は切ない恋を秘めた女ですね」と話した。

 また、菅野の映画主演は、北野武監督作「Dolls(ドールズ)」以来8年ぶり。昨年9月に原作者?西原の故郷の高知県で1カ月間のロケを行い、菅野は「合宿のようでした。撮影が終わった後も毎日ご飯に集まったりして、同じご飯を食べながらコミュニケーションすることで、いつもと違った役作りができてよかった。みんなが先に東京に帰ってしまうので引き止めたけど、置いていかれました(笑)」と久々の主演映画の現場を振り返って充実した笑顔を見せた。また、小池が「お気に入りのイタリアンで作ってもらったカツオバーガーが美味しかった」と語れば、池脇も「みんなで食べにいったカツオが美味しかった」と話し、和気あいあいとした現場の様子をうかがわせていた。

 さらに、西原も花束贈呈にサプライズで登壇。西原作品は過去にも多数の作品が映像化されているが、「今までで一番うれしかった」と太鼓判で、「自分の作品よりも何倍も良くしてもらった。女優さんたちに下品なことを何度も(セリフで)言わせちゃったけど、女の人って男の人がいなくなると、かわいくて、下品で、頭が良くて、悪くて……いろんなところが出てくるもの。女の人は喜んで見てくれるだろうけど、男の人からはどう見られるだろう。試写を2回見て、2回とも泣きました」と話した。これには吉田監督も「西原さんに評価いただいて、言葉がないです」と喜んでいた。

 「パーマネント野ばら」は、ショウゲート配給で5月22日より全国で公開。

【関連情報】
? 江口洋介、大感激!天下統一へ向け「GOEMON」初日10万人動員
? 新宿の街にレッドカーペット!江口洋介、広末涼子ら登場「GOEMON」試写会
? 西原理恵子、ヨゴレ役に挑んだ深津絵里に感謝。「女の子ものがたり」初日
? 西原理恵子「まさか落書きが映画になるとは!」、「いけちゃんとぼく」初日

引用元:西宮市歯科の総合情報サイト